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■ 奇想の王国 だまし絵展



渋谷のBunkamuraで展示中の「奇想の王国 だまし絵展」に行ってきました。
待ち時間は休日なので込んでることもありチケット購入に10分ぐらい。
また会場内は若い人を中心にとてつもなく混雑していました。

実際のだまし絵はというと、
西洋、東洋、また中世、近代のものまであり、手法も様々でした。
見所はルネ・マグリットとサルバドール・ダリの独特の世界観や
M.C.エッシャーの無限回廊。
日本からは仙台より歌川広重・国芳の、つい笑ってしまう"だまし絵"
も楽しめました。
また最後の最後には‥パトリック・ヒューズという人の「水の都」
これにはとにかく圧巻させられました。
思わず目が壊れてしまったのかと思うぐらい‥(笑

このだまし絵を表現するにはいくつかの手法が確立されていて、
ダブルイメージ、トロンプルイユ、アナモルフォーシスといった
表現手法があるようです。
これらの表現手法の思いつきや、実際に描画する能力を考えると
より作品が楽しめる気がします。

最初は展示会場のボリュームに不安もあったのですが、
普通の絵画展とは異なり、見ごたえがあります。
近場の方は是非。

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[展示場情報]
場所:渋谷にあるBunkamura 地下一階ザ・ミュージアム
期間:2009年6月13日(土)-8月16日(日)期間中無休
時間:10:00-19:00(入館は18:30まで)土日は21:00まで
入場料: 一般1,400円 / 大学・高校生1,000円 / 中学・小学生700円
アクセス方法:Googleマップ
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またお隣にあるレストラン「Les Deux Magots Paris」では
だまし絵展の記念メニューとして
キッシュと夏野菜のテリーヌモザイク仕立て」なんていうものも用意されてます。
当ホームページでも紹介してますので興味ありましたら^^

9月3日よりは「ベルギー幻想美術館」に変わります。
ここでもまたルネ・マグリットが展示されるようです。


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